◇昔のПсиニュース◇
(Псиニュースの過去ログです)
◇平成16年04月◇
04月10日:Toshi+HOH騒動 04月08日:M:tGの次期エキスパンション+Unglued II 04月03日:FOOL'S MATE、御乱心 |
平成16年04月10日 | Toshi+HOH騒動 | |
Say Anything 傷付けあうコトバでも。こんばんは、Псиです。かつてXのヴォーカリストとして一世を風靡し、現在は孤高のアーティストとして老人ホームや体育館で細々と活動しているToshiが、なんだか大変なことになっている様です。今日はGLAYのニューシングルとヴィジュ的アイテムリリース法の相関関係についてお話する予定でしたが、そちらは後日に回すかメモに繰り下げるかすることにします。
あくまでПсиの主観に過ぎませんけれど。上のアルバム4枚を順番に聴くと、徐々に壊れていく様が見てとれると思います。それでも、「GRACE」までは普通に聴けるアルバムだと思うのですが・・・「碧い地球の旅人」ではAir辺りのシンジくんくらいに追い詰められている様がよくわかります。これがインタヴューの度に「内面が」「宇宙が」と繰り返していた遠藤遼一(ex.SOFT BALLET)みたいに、広がりすぎた精神世界を持ちつつも別に破綻した素振りは無いとかであれば話は別ですが、そういうわけでもなさそう。 セミナーを繰り返して突き抜けてしまったToshiは、「詩旅」と称してギターを持って全国を行脚。Xに在籍していたかつての自分を振り返り、「本当は虚しかった」「人気のあるメンバーに嫉妬さえしていた」「声にも顎にもコンプレックスを持っていた」「そういう、価値観にがんじがらめになるのは馬鹿らしい」「決まりごとに縛られる必要はない」という様な語りを入れながら「君はいないか」「自分〜抱いてやりたい〜」などの曲を熱唱する日々を送っていました。
あーあ。この後の事態は、もう泥沼の一言。Toshiは報道を「元事務所員が仕組んだ悪どいこと」とする声明を発表し、そうした発言に対して弁護士の紀藤正樹先生が警告書を出し・・・。どうでもいいですが、Toshiの声明は改行無しでひどく読みづらい上、後半は必要以上にMASAYAを持ち上げているせいで、Toshiの意思に反して尋常じゃなさをひしひしと感じるのですけれど。穿った見方だとおっしゃる方は、long interviewのコーナーをご覧下さい。過去を振り返り始めた辺りから言ってることがほぼ一緒ですから。詩旅の語りでも似た様な話をしているみたいなので、そんなにMASAYAが大事ですかという感想を抱くのも仕方の無いところだと思います。 Псиは、突き抜けるのも突き抜けたヒトについていくのももちろん勝手ですが、警察沙汰になったら流石におしまいだと思います。 |
平成16年04月08日 | M:tGの次期エキスパンション+Unglued II | |
タイトルに「WotC御乱心」を考えましたがやめました。こんばんは、Псиです。今日はヴィジュのお話ではなく、「Magic the Gathering」のお話です。元々カードを箱で買うわけでもなく、大会に出るわけでもなく、たまにパックを買いながら年に数回辻プレイをしている様なПсиのこと、M:tGの話題なんてゲーム外に追い出されてしまって当然ですが。 さて、お笑いエキスパンションの話題はひとまず置いて。現在のブロックはアーティファクトメインの「ミラディンブロック」ですが、そろそろ今年10月からリリースされる新しいブロックの情報が出始めたみたいです。HobbyJapanのサイトには、簡単な紹介と3枚のスケッチが掲載されています。まずは紹介文を見てみましょう。
・・・・・・ええと。日付は04月08日ですよね。 Псиは、反隠居状態でだらだらとM:tGを続けているヒトに《天使の祝福/Angelic Blessing》を送信します。 |
平成16年04月03日 | FOOL'S MATE、御乱心 |
あんなにも信じていたすべてが今崩れていく。こんばんは、Псиです。いきなりPlastic Treeの歌詞からの引用です。3月からこっち、ヴィジュ界隈では色々なことが起こりました。その中の多くは叫ぶわけでも走り出すわけでもなく、ただ黒いキモチになる事件ばかりでしたが・・・もう4月になったというのに、この嵐はまだまだ吹き荒れる様です。 そんな、ヴィジュ好きにとってのデファクト・スタンダードである「FOOL'S MATE」の先々月号・先月号に、「一緒に雑誌を創りましょう!読者モニター大募集!!」という1ページも使ったあやしげな告知が入っていたことは、読者のみなさんなら御存知でしょう。読者モニターなんか募集しなくても、プレゼントの応募ハガキやライター宛の手紙など、読者の声を聴く手段なんかいくらでもありそうですが・・・。 さて。何度かのメールのやりとりの末、モニターとしてのПсиが入手したのは、これからの雑誌の路線についての簡単な説明と6月号の表紙のラフ画像です。まずは「これからの路線の説明」というのを、今までのやりとりやПсиの推測を交えて要約すると。ヴィジュ界隈はいつに無い冷え込みを見せており、あの「Beauti-fool's fest03」をヴィジュ界隈の反撃の狼煙としたのだそうです。確かに、「はねるのトびら」発のネタバンドピンクハレルヤを抱え込んだり、土曜日20:00のTBSというラジオのゴールデンタイムに特番を持って来たりと執拗に「一般層」にアピールしていたものの、イヴェントとしての評価は今一つ。一般層に訴えかけられるものにはならず、このままではただ規模が縮小していくのみだろう、と予測したのだそうです。そこで、2004年6月号をターニングポイントとして、大幅な路線変更を計るというのです。
なんですかこれは。 ヲタ界隈でゴスロリが謎のブームを迎えていることもあり、確かにヴィジュ界隈とヲタ界隈は親和性が高そうです。実際、一世を風靡した同人ゲーム「月姫」もかなりヴィジュな表現手法を取っています。バッドエンド直前セグメントのタイトルが「クリーム」だったりしたら、Plastic Treeが好きなヒトなら誰もが虚ろな笑みを浮かべる筈です。 Псиは、4月1日が過ぎて油断しているヒトに、やわらかな祝福を送信します。 |