間が空きすぎて、もう何がなにやら。そうは言いつつも、ひとつお話しては蝋燭の火を吹き消し、ひとつお話しては・・・と溜まった蝋燭分はやっておかなくちゃ、と、蝋燭の海を前にして思うわけですけれど。
「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER '04」 @ O-EAST 2004.07.31 [ニューロティカ/大槻ケンヂ/メトロノーム/lab./deadman/グルグル映畫館]
総合 :★★★☆*
「大槻様+ロティカ」視点で見るとdeadmanは激しく浮き、「lab.+deadman」視点で見るとロティカが謎・・・つまるところ、カップリングが意味不明すぎて素敵な今回のライヴ。lab.の公称対象年齢(25歳以上)そのままを地で行ってるとも言えるのかも。他の「きわもの」な流れを醸し出すバンドのファンがdeadmanにどう反応するのかを一番の見所と設定。・・・あ、lab.は別にきわものじゃなかった。
グルグル映畫館
のっけから遅刻。入った時には最後の曲「赤い花・空の青」で、機材故障でソロを弾けない鳶丸がMCでせつせつと謝罪する様を目の当たりに。咲きたかった、「皆」で咲きたかったです!咲きデビューはグルグルと決めていたのに(デビューって)!!
・・・もっとも、「皆」を演奏したかどうかも知らないのですけれど。そうか、どうせ知らないんだから、演奏しなかったと思い込めばいいんだ。葡萄と狐を決め込みます。
大槻ケンヂ アンプラグドセッション
グルグルを遅刻で逃したことが悔しくて悔しくて、思い切り引いてしまって。「大槻ケンヂ アンプラグドセッション」は特撮よりもはるかにTVKで流れる率が高い(様にПсиは経験上感じています)ので、どんな感じか判っているだけにどうでもいい感を漂わせつつぼおっと座り込んでいた幕間。
そんなにとげとげしていたのに、1曲始まるとしっかり引き込まれてしまいました。上手い。判りきったことですが、本当に上手い。明日仕事でガッツ石松と逢うとか、「TUBEから夏を奪い取る」とかの大槻様なトークも相変わらず快調。一通り喋った後にイノウエアツシ(ニューロティカ)をゲストで呼んで、「もうすぐ39歳だけど今年で27歳」という謎の年齢トークで盛り上がった後にニューロティカの名曲「風の中のロックンロール」。
その後、「もう少し平均年齢を下げよう」ともう1人ゲストを呼んだのですけれど・・・
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・るみねさん、たすけてください。
ステージ上に、大槻様とイノウエアツシとシャラクが並んでいます。その三人で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌っています。イノウエアツシもシャラクも顔は白塗りながらも衣装は普通な上、シャラクが本当に背が高い為、ステージ上は曲調も手伝って不思議空間に。その後、イノウエアツシが出て行った後に「テクノポップの名曲を」と言うフリで、大槻様×シャラクの「君に胸キュン」。最後はゲストも全員出て行き、「花火」を歌って厳かに〆。
それにしても、カメラに向かって「ヴィジュアル系といえばFOOL'S MATEだ、表紙を飾るぞ〜!」と言いながらステージ下からの取材用カメラに斜に構える三人とか、「俺、あっちゃんみたいにしゃがんでみる!あ、この「あっちゃん」はあっちゃん(イノウエアツシ)じゃなくてBuck-Tickの櫻井あっちゃん」とか、風の中のロックンロールはカタルとシズヲが歌っていて、実は自分が歌うのははじめて、という話をした時に「森純太が歌っていた歌を歌う様なもんだね」とか「ジェームス小野田の歌を歌う様な」といったターゲットを間違いすぎた例え話があまりにも素敵でした。「この話について来れるヒト、何人いるんだ」と大槻様は自分でも仰っていましたが、Псиもそう思います。
あと、アンプラグドの告知と、「ロッキン・ホース・バレリーナ」の告知をしていました。「物販で買うとサインが入っている」という話でしたが、Псиはさっきの幕間で既に買っていた為、後からそんな話を聴いて吃驚。家で堪能しようっと(サインを?)。
deadman
死人。この流れで死人というのがさっぱり判りませんが、ともかくもdeadman。最早喋りも売りな対バンばかりの中にあって、ひたすら淡々と曲を続けるdeadman。個性派揃いの中でもステージング・・・というより約一名の奇抜さが群を抜いているdeadman。びば眞呼。
従来の動きに加えて、なんだかヒップホップみたいに揺れたりしていたというか縦揺れで回るというか、形容し難いながらも形容するとそんな動きがあったのですがあれは眞呼の最近の流行ですか。
客席は、前半は静かながらも後半は大騒ぎ。ただ、大騒ぎになっているのはdeadmanを既に経験しているヒトたちで、初見さんは曲調と眞呼による合体攻撃に飲み込まれていた様な。
- 向日葵
- 25
- god
- blue berry
- 雨降りの悪い夢
- quo vadis
- 溺れる魚
- re:make
lab.
deadmanが作った悪夢の様な雰囲気を壊すのはメトか、それともロティカか、でも大御所であるロティカをトリに据えないわけが・・・とうだうだ考えている間にlab.のことをすっかり忘れていたことに気付いて鬱に。lab.とメトロノームだったら次は絶対にlab.ですが、喋らずに重いdeadman後に喋ると鬱なlab.(日によりますが)という図式を考えて鳥肌が立ちました。
えらく長いセットチェンジの後、lab.が登場。曲が変わったので多少やっていることも変わった様に見えました。でも・・・Пси、今まで年齢ネタのアンケートやMCに当たったことが無かったのですが、今回のMCはピンク色の脈打つ惑星に向けて放たれたジャイアンの銀の矢ばりにジャストミート。アルバムの宣伝から「25歳以下には判り辛いかもしれない→ニューウェーブなどなど25歳以上には判りやすい要素満載→フロアの後方で照明の当たらない所にいるオバンギャたちにはぴったり」とかって趣旨のMCを延々と始めたり、「この間SWEET TRANCEに出てきた。自分はSWEET系には絶対入れない。あの空気には馴染めない」というMCを始めたり。いえ、lab.とSWEETなんたらとの親和性が武蔵と小次郎ばりに低いのは言わずもがなですけれど、「あの空気」って。2日目に出ていても同じことを言ったのかな。
淡々と毒を吐くので、ネタではなくて全部嫌味に聞こえてしまって。しかも長いので、もう完全に引いちゃいました。客席は盛り上がっていました。「BEAUTIFUL DREAMER」はライヴで聴くとますます「青春狂想曲」でした。・・・この曲、最後の方が歌詞の感じも曲の感じも「青春狂想曲」に酷似しているのですが。こんなこしゃくな構成にするくらいなら素直にcali≠gariをやればいいのに。青に用はたくさんあるけど久遠にはひとつもない、と再認識したПсиは階段の下でうだうだしていました。
メトロノーム
lab.な気分を払拭する様に振りに専念。シャラクの苦し紛れの掛け合い「山!(かわーっ)」が大ヒット。・・・今日はこの掛け合いが全てだった様な。
- 警世ムーヴメント
- 僕の右脳 猿の左脳
- 三つ数えろ
- 不機嫌なアンドロイド
- UNKNOWN
- φD-SANSKRIT
ニューロティカ
生ニューロティカなんて何年ぶりでしょうか。Псиは特撮のライヴに行ったことが無いので、大槻様くらいには見ていない様な。イノウエアツシは案の定88ライダー衣装で登場、下ネタと誰もついてこない掛け合いを投げ飛ばして1曲で退散。・・・それでも、タオルをぶんぶん回すヒトがたくさんいてびっくり。あ、銀のテープまで飛んでます。
MCは下ネタと自虐が満載で、つまりは曲調も雰囲気も全部変わったのにMCは変わっていないTAKAを見る様な。・・・いや、違います。嘘です。Псиが長いことライヴに行ってないせいでMCくらいしか共通点が無いだけですか。ともあれ、演奏は相変わらずとんでもないですし、MCは馬鹿でしたし(誉めてます)、髪型もピエロの衣装も全然ヴィジュっぽくないものの、今日の流れで浮かない何かを持っていて素敵でした。
あと、明日(08月01日)から流れるファミコンミニ第三弾のCMにカタルが出ている、でも主役はパフィーで、しかも見ても全然判らないのだそうな。メモ。
- 88ライダー
- シビデバビデブー
- 東京ハレンチ天国
- 嘘になっちまうぜ
- 新宿でバイバイ
- 絶体絶命のピンチに尻尾を高くあげろ
セッション
ロティカ中に、「アンコールでは全バンドでセッションをします。でも、出ないバンドもあるかも」と言っていて。どう考えても欠番はdeadman以外に考えられないわけですが、それはそれとして。ピエロな衣装のグルグルや私服のlab.や私服のメトロノームなど、さっきまで以上に混沌とし始めたステージ上。みんなで「チョイスで会おうぜ」を歌うことになったのは良いのですが、なぜユウイチローは率先してマイクを取りますか。
曲が普通に盛り上がって進む中、ラップパートでユウイチローが訛り丸出しでソロという暴挙に。そして服は星条旗Tシャツ。もう、どこの何者ですかと小一時間。
鳶丸にソロパートがあったり、lab.はみんなで1つのマイクを使って歌っていたりする中、最後は飛んで〆ることに。飛ぶ準備をしようとステージ上が全員しゃがんだところで、大槻様が「みんな、飛ぼうよ!!飛ぶと言ったら窪塚。窪塚は悪くない!!」と語り始め、飛びの号令役にされた久遠に「いいですか、もうマリファナ話はいいですか、気が済みましたか」と散々釘を刺されつつも「窪塚は悪くない」と「マリファナ最高」を繰り返していました。絶対に酔ってます。
しゃがんだままで話がちっとも進まないので、「いいよもう、青ちゃん進めて」「青ちゃん」「青ちゃん」と方々から急かされ、キャラ設定とかの難しいことを無かったことにされている感がよく判るアンニュイな表情を浮かべた久遠が「せーのっ!!」と言って全員ジャンプで〆。
とても楽しいライヴでした。lab.だけがアレでしたけど、最後が面白かったので許可(えー)。
それはそうと、出演数が多い上に喋りもセットチェンジも長いヒトたちばかりだからか、終了時間は随分遅くでした。嗚呼。
結局、メモリとマザーボードを新しく買ってきたら、ちゃんとPCは動く様になりました。・・・むしろ、そこまで変更しても駄目だったら、最後はCPUしかないわけですけれど。
ムービーを再生すると止まっていたですが、グラフィックカードを変更したらその症状も出なくなりました。代わりにVRAMが64MBから32MBになったわけで、Adobeものとかを使っていると如実に違いが。お金が入ったらCPUとグラフィックカードを・・・ああ、結局筐体以外は全部交換する羽目に。
「シャラクバースデーin歌舞伎町」 @ LOFT 2004.08.10 [メトロノームと愉快なお友達/駄菓子菓子/PLANET GOLD2005/SEX-ANDROID/etc...]
総合 :★★★**
SEX-ANDROIDは以前に一度見たことがある様な。PLANET GOLDは評判だけ聞いたことがある程度。駄菓子菓子は、実は音源もちゃんと聴いたことがなく、ライヴ自体も初見。陰陽座や犬神サーカス団とよく並べられる女性ヴォーカルのバンドながら、声がアレという印象が拡大解釈されていて、今まで積極的に見ようとしていませんでした。そんなわけなので、だいぶ楽しみ。
・・・結果としては、とても面白いライヴでした。1バンドを除けば。
前座
LOFTの中央柱トラップに思い切り引っ掛かった為に随分後ろから見た為、誰が何なのかさっぱり判らないながらも、とりあえずドラムを叩いている星条旗Tシャツのヒトはユウイチローっぽいことだけは判明。また星条旗ですか。1曲目が「ペガサス幻想曲」という予想の斜め上空の選曲で始まりつつ、最後は「UNKNOWN」をカバーして終了。
SEX-ANDROID
医者ロック健在。曲調は昭和歌謡的というか・・・あー、とにかく歌謡曲ちっく。それでいてえらく激しい。更に全員白衣+黒ネクタイで白塗りというものすごい格好なのにも関わらず、MCが微妙に弱々しげで素敵。
新潟にライヴで行った時、ドラムが行けなくなってしまって、仕方が無いのでオケで乗り切ったそうな。弦物も全部弾く「フリ」で、生きているのは声だけ・・・という状態でライヴをしたら、結局オーディエンスにはばれず、最後に「今日はこういう事情でカラオケでした」と説明。笑いが起きるかと思っていたらブーイングが発生して、ヴォーカルが客側について「そうだよな、ひどいよな!?」とか言っていたんだそうな。
結局、打ち上げの時に「あの言い方は無い」とメンバーと大喧嘩になり、また解散するところだったと話していました。
今度、遂にアルバムがリリースされるそうですが・・・買うかどうかは気分次第。
PLANET GOLD
セットチェンジが短いなあ、と思っていたら男性一人と女性二人がレイヴに併せて踊って歌うという、キャバレーのショーみたいなのがスタート。歌詞の内容は「ブロンド美女とあんなことやこんなこと」という感じでどうでも良さげ、なによりヘッドセットマイクが安い所為かすぐにヴォーカル(男性)の声がこもったり。室内でそれは致命的なのでわ。
喋りも喋りで、キャバレーの営業トークそのままというか・・・あー、先程から「キャバレー」という単語が頻出していますが、Псиはキャバレーに行った事が無く、イメージで話していますのでご了解を。男性の下ネタMCに絡む、やる気の無いor適当すぎる女性の相槌が、Псиのテンションを奈落の底に突き落としたのでした。歌はそんな、MCもそんな、途中で「マジックショー」とか言い出して何をするのかと思ったら全然マジックじゃないですし、本当に耐えられなくなって座ろうと思ったら周りは回りで一緒にパラパラめいた踊りを踊っていて「もしかして何かの催眠術がはたらいているのではないか催眠術にかかっていないのはПсиだけなのでは」という「雫(©Leaf)」っぽい思念に捉えられてめざめたら願いが叶っておかしくなれて絶望の丘で立ち尽くすПсиをだれかたすけてよ!!・・・という気分で御座いました。Plastic Treeが判らない方、ごめんなさい。
楽器隊がいないことはどうでも良いです。喋りも喋りで、ショッカーO野さん(という喩えもアレですが)みたいにどんなトークでもできるとか、同じ下ネタでもロティカのMCとかなら全然良いのに、下ネタトーク+18kシーンだけを歌った様な歌(KOME KOME CLUBのsure danceとかPENICILLINの99番目の夜とか)の波状攻撃には本気でうんざり。そして、このヒトたちが1時間も時間を使っていたらしいことに本気で吃驚。永遠にさようなら。
駄菓子菓子
最初にもお話しましたが、Псиは殆ど駄菓子菓子を知らずに過ごしてきました。たまにテレビ等で見るとあまりにも声がアレで、しかもそのアレさは常時キープされていて、なんとなく地雷臭がしたので手を出さずに来ました。
でも。実際の駄菓子菓子を見て・・・ううん、何がПсиのココロを掴んだのかはいまいち判らないのですけれど、なんだかとても好きそうだ、ということは判りました。でも、どこが気に入ったんだろう。HMな演奏とは乖離しすぎた謎歌唱法なのか、ヴォーカルのヒトがシャラクばりにくるくるとステージ上を回る点か、それともベースのヒトのルックスなのか・・・なんだか、「はいからさんが通る」の頃の少女漫画の絵を正しく具現化した様なルックスに、すごくココロを奪われたのですよ。いえ、単に白塗りで黒目勝ち+緑色の軍服っぽい衣装だからそう見えただけかもしれませんが。直前がキャバレーの出し物だったので、いつにも増して感覚が狂っていたかも。
そんな駄菓子菓子、10月と11月にワンマンがありつつも、11月のライヴで活動休止ですって。どうしてそうやって興味が湧いた時点で終わりますか。「おめでたい席でそういうことを言うのはどうかと思うよ?」というヴォーカルの突っ込みを聴きながら、ホタルみたいに「CD出すまで(4ヶ月くらい)は活動休止」という意味だといいなあ、と思いましたが、きっとそういう意味ではないのでしょう。ひとりでせつなさ度を上昇。
普通にHM好きが味方についている陰陽座や、いまやおかしいくらいに幅広い層のファンを実装している犬神はさて置き、駄菓子菓子の最大の後ろ盾はリスカ少女というイメージがあったですが・・・あながち間違ってもいなかったのかな。
音源が気に入ったらワンマンに行くかもです。それにしても・・・知るのがあまりにも遅すぎました。食わず嫌いはしない様にしていたのに、なまじ齧っていた所為で。反省。
とりあえず、「♪ざっくろっ(ざっくろっ!)ざくろのあじはこいのあ〜あ〜あじ〜」(うろ覚え+歌詞違うかも)がなんという歌なのかを知るところから始めようと思います。
メトロノーム
メトロノームのライヴが運動会なのはさて置いて、今日のイヴェント全体を考えると違う意味で運動会でした。謎セッション→パンキッシュな昭和歌謡→レイヴな出し物→憑依系ヴォーカルなHMときて、最後がテクノポップ運動会・・・なんですかそれは。
とりあえず、今日のメトロノームは最近見た中では最高でした。・・・というと随分高みから見ている感じですが、毎回が素敵なのは然る事ながら、今回は飛びぬけて良かったと思います。選曲もそうですが、何か色々と全然違いました。歌詞が殆ど飛んでませんでしたし(そこですか)。
MCは当然の如く誕生日ネタ。最初のMCでユウイチローがいきなり「えー、今日は8月8日」と言った途端に客席から大訂正コールが入ったり、フクスケが誕生日プレゼントとして煙草をあげたらシャラクに「ありがとう。一生吸わないでとっとく」と言われて「また買ってやるからさっさと吸え」と言い返したり、フクスケがシャラクとの出会いを語りだしたら勢いで結婚することになったり、2005年設定も2008年設定もシャラクはすっかり忘れていたり、妙にロリの多い客席に向かって「今日は誕生日だから俺が王様だ。王様だから一言言わせてくれ!ロリーター!」と謎の呼びかけをしたり、波乱が満載でした。誕生日に「残念、僕の人生」を持ってくるセンスが大好き。
φDで終了した後、アンコールでシャラクが登場。マイクを使わずに客席と示し合わせをして、シャラク登場時に最前付近の観客がクラッカーをぱーん。いろんなバンドのヒトが登場しては「おめでとう」を繰り返し、なんだかすごく良い雰囲気に。本人曰く28歳25歳になったということで・・・って、前のO-EASTもそうでしたけど、偶然にも年齢ネタが多めな最近。ともかく、祝福を受けてちょっと涙ぐんでいたシャラクが素敵。そんな状態でもなぜか王様権限で「ロリーター!」を連呼するシャラクが素敵。
- ねじ式
- 三つ数えろ
- 不機嫌なアンドロイド
- 東京バビロン
- アリガト
- めんどくさい
- 残念、僕の人生
- プチ天変地異
- φD-SANSKRIT
- 僕の右脳 猿の左脳
曲順は忘却の彼方。鳴り響け、僕のメロス(言いたかっただけ(見ていないくせに))。
というわけで、とても楽しいライヴでした。一組に関しては・・・あー、18期だかなんだか知りませんが、目につかないところでお幸せに。
新しいマザーボードがS-ATA対応なので取り付けてみましたが、さっぱり反応しません。というか、起動時にいちいちRAIDコントローラが立ち上がるのがうざったいですし、やっぱりS-ATAの120GBは外そうと思います。120GB*2の構成で困っていることなんてありませんし、どうせならもっと大きなHDDが欲しいですし。
「雅-miyavi- vs 東京ドーム」戦 @ 東京ドーム 2004.08.11 [雅-miyavi-]
総合 :★****
このまま仮想東京ドームに向かう前に、ひとつ提案があります
なんですか?
かえっていいですか?
・・・ここまで来ておいて、本当に帰る気なら
昨日がイヴェントで体力が微妙なのもあるですけど、それ以上にどうして雅にここまで手間をかけるのかという問い掛けが発生して
だったら、最初から行かなきゃいいじゃないですか
こんなおいしそうなネタ、逃すわけにはいかないじゃないですか
・・・
いいですよ、ただぐずってるだけなんですから。ちゃんと行きますよ。平和な休息よりも遠くのネタを選ぶПсиは、今日が楽しみで仕方なかったですようわあい
ゆうえんちの前で咲かないでください。ほら、さっさと行きますよ
仮想東京ドームに着くと、本当にイヴェントが。そして、本当に無料。とりあえずのたのたと入場すると、今日のイヴェントの進行表と番号が印字された謎の紙を渡されました。なんですか、これ。
三塁側スタンドのみ開放されていて、そこからアリーナへ入場。よく見ると、おそらく事情を知らないと思われる親子連れ等も含め、割とスタンドで様子見のヒトは多そうな勢い。・・・多そうといっても、たかだか2ブロック分くらいでしたが。
アリーナの後方にはステージが設置されていて、そこには既に物凄い人だかり。ホームベース側にはサッカーのゴールが用意されていて、ここで最初のイヴェントであるフットサルが開催される模様。あと、物販スペースと「雅」と大きく書かれた謎の展示スペースが・・・どうでもいいけど、ドーム自体が広い所為で印象が薄いですが、結構な人数が集まっているのでは。
かなり押して入場した為、グラウンドでぼおっとしていたらすぐに最初のイヴェントが始まりました。司会は関西の女性お笑い2人組だったのですが・・・名前を失念してしまいましたが、とりあえずいきなり下ネタはやめて下さい。
フットサル
誰だか全然判らないヒトたちに混じって、雅登場。生雅。もっとも、フットサルコートは既にヒトの壁に取り囲まれている為、スコアボード付近のビジョンの方が見やすいというアリーナクラスのライヴのお約束を踏襲。
雅はヘッドセットマイクで喋っていたですが、電波状況の問題か、それとも単純に安物なのか、頻繁に声が聞こえなくなったり声がこもったり。そんな途切れ途切れの喋りを展開しつつ、「生き別れになった、腹違いの弟を呼びたいと思います」と言いながらゲストを召還。そこで出てきたのがbaroqueの圭という辺りがなんとも。
はっきり言ってどれが誰だかはちっとも判りませんでしたが、ハーフタイムの雅の喋りで謎アフロのヒトがエモラと紹介されていてびっくり。日記しか読んでいなかったПсиには、エモラがなんだか判らなかったのですけれど。そうですか、このヒトですか。
ほとんど雅と圭がゴールを入れていた気がします。
試合は結局5-4で雅チームが勝つもなぜか点数リセット、ギャラリーから10人見繕ってPK戦をするも3-3で引き分け。負けたら罰ゲームという話でしたが、誰も罰を受けずに終わったのでした。
途中からどうでもよくなったので、物販で団扇を買ったりしていました。\500。
仔雅の主張
「雅」と書かれた巨大なモノリスの前には舞台+雅マイクスタンドが、そしてそれらを取り囲む様に雅パネルが計12枚展示されていて。ぼおっと眺めていたらフットサルコートにいたヒトたちがこっちに突進してきたので、さっさと反対側に逃亡。雅不在で始まったこのイヴェントは、「雅に言いたいことがあったら思い切り叫べ」という聞く前から痛いの前提な内容。
もっとも、「みやび〜あいしてる〜」とか「みやびだいすき〜」とかの短文系ばかりで、語りだすヒトやキャラを押し出すヒトはそんなにいなかったのがまだ救い。どっちにしろどうでもよかったので、ステージの辺りをぐるぐるしてました。
○×クイズ
仔雅の主張の後、突如始まった○×クイズ。全問正解者には韓国旅行という話で、景気がいいねえと思いつつ参加。でも、一問目が
Q1:8月21日発売の雅のPV集「一人芸」はもちろん予約している
というクイズでもなんでもない代物だった上に、入り口近くの塊の中にいたら自発的にできた切れ目を無視して塊の半分辺りにロープを引き始めたので、完全に試合放棄。解答は当然○(別にどっちだっていいじゃないかという気がしますが)で、Псиはすごすごと退場。
その後も「血液型はA型である」「雅は東京出身だ」とかの知識問題から、「雅の今日のラッキーカラーはショッキングピンクだ」「雅は実は今日初めて東京ドームに来た」等の篩分け質問から様々。最後に5人残った時点でジャンケン大会が始まり、優勝者は目録げっと。でも、「この旅行券は08月31日から09月01日にしか使えないんですよ。つまり、武道館(08月31日は雅の武道館公演)と被るんです」という得体の知れない説明が入り、「武道館と韓国、どちらに行きたいですか?」「・・・武道館」「ですよね〜」という、聴いていて頭が煮える様な進行が。なんですかそれは。
途中からはどうでも良かったので、歴代雅のパネルを眺めて過ごしました。
PVシューティング
フットサルからずっと生雅はおあずけでしたが、ここで遂に再登場。新曲「ロックの逆襲」のPVを撮るということで、スタッフが順序を説明。どうでもいいですが、指示としては「イントロで曲が盛り上がり始めたら跳ねながらノッて下さい」「サビの掛け合いで拳を上げて下さい」くらい。先生、それは常時飛び跳ねていろということですか。
結局、スタッフの指示付きで通し*1+指示特に無しで通し*1+雅付きで通し*2+雅無しで通し*1の計5回くらい曲が流れた気がします。その間、別に速めな曲というわけでもないのにずっとジャンプ。どうして雅で体力測定をしなくちゃいけないですか。
そして、それだけ同じ曲を聴いたのに、その曲で覚えているのはサビの「♪お〜お〜お」と、間奏が掛け合いテイスト溢れていて格好良さげだったことくらい。相変わらず何を言ってるのか聞き取れません。
アコースティックライヴ
「とにかく立つな」という指示がうるさいくらいに繰り返され、観客は地べたに座ったり横になったり。そんな中へ雅がやってきて、トークとギター1本弾き語り。「常勝街道」と「愛しい人」と「あしタ、天気ニなぁレ。」の3曲を演奏しました。
「愛しい人」の途中でステージ裏手にいたヒトが気分を悪くした様で、どこかに運ばれていきました。・・・そういえば、シャラクバースデーの時もメト中にロリの子がひとり運ばれていたですけど、どちらも大丈夫かなあ。
感想は・・・ええと、悪くはなかったです。それ以上は追求しないで下さい。雰囲気は良かったです。うん。
ところで、トークの中で08月31日のライヴではメジャー行きの発表をするとか言ってましたけど、というか最近の盛り上がりや展開を見る限りではメジャーへ行くんでしょうけど、どこまで本気なのかと小一時間。
あと、「(フットサルに圭が出てきた絡みで)09月01日にbaroqueのアルバムが出るけど、みんな買うよなあ!?」という話はどうかと思いました。いつからPS COMPANYの広報部に配属されましたか。
撫で撫でセレナーデ
入場時にもらった番号の書かれた紙は、どうやら黄色と青の二種類があるらしく。紙を持っているヒトを尋ねて回って、同じ番号で黄色と青のペアを作ったら、雅に頭をなでてもらえるという企画。Псиはどうでも良かったですが、色違いで同じ番号を持っているヒトが可愛そうだと思い、ちょっぴり頑張ってみることに。それでも簡単に見つかる筈はなく、そもそも締め切ったのか締め切っていないのかはっきりしないアナウンスにうんざりして、帰ることにしたのでした。
感想を言うなら・・・とにかく疲れました。それ以上に有効な感想はありません。あ、もうひとつあります。なんだか、ジャニのファンイベントみたいでした。まる。
そういえば、とぼとぼと仮想水道橋周辺を歩き回っていたところ、仮想水道橋駅(JR)東口前に雅ポスターの半端な屋台があって。なんだろうと思って見ていると、どうやら今まさに設営中だった様でした。Due'le quartz時代から最近まで結構色々な写真があった気がしますが、棲み処に雅が微笑むスペースは無いので買いませんでした。大体、1枚\500って。
おつかれさまでした〜
おつかれさまです〜
写真、いいの撮れました?
一応、パネルは全部撮りました。あとは・・・○×クイズの問題とか
よくやりますねえ
「ネタになる様な写真をいっぱい撮ってください」って頼んだの、誰ですか
・・・・・・・ええと、今日も良い天気
はあ。
Псиも携帯で撮ってみたですけれど
あ、携帯のRAMが足りないって騒いでいたの、なんとかなったんですか
とりあえず、いろんな過去を清算しました。それはそれとして、撮ったはいいんですけど
どうしたんですか?
まともに撮れた写真がこれくらいで・・・
BUBUKAとかの暴露写真じゃないんですから
なんとでも言うがいいですよ。
じゃあ、エルバッキーの激写写真
・・・ふんだ
あー、拗ねた拗ねた
ともかく、写真は後で使わせて頂くかもですから
好きに使って下さい。その為に撮ったんですから
とは言ってみたものの、「撮影自由」とは言われながらも掲載が自由かどうかは判断が付かなかった為、写真は解像度が低い上にピンボケしすぎの雅のみ掲載ということに。というか、本当に宇宙人写真ですよこれじゃ。
櫻井敦司主演の映画「LONGINUS」の先行上映に行ってきました。とりあえず、櫻井敦司は話の邪魔も雰囲気の邪魔もしませんでした。素敵。08月26日発売のDVD、絶対買うです。
それにしても、要所要所でこうも笑いが起こるのは。いえ、これは演技の問題じゃなくて、櫻井敦司の問題なのですが。だって、櫻井敦司が椅子に縛られている絵なんて、そうそう見れるものじゃないですよ?
LONGINUSについては、もうちょっとまとめる気になったら改めて何かお話するかもしれません。
「コゼットの肖像」を見ました。つかれました。これだけの情報量で4話も続くとなると、今から戦慄が止まりません。1時間1話完結くらいで良い気がするのですけれど。
とりあえず、蝋燭の火は消しました。細かいのとかが残ってますけど、それらはまた後日。これから、Псиは夏に身を埋めて参ります。
それでは、おげんきで。
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