はじめまして。私は、前世で世界を救う戦士だったことに最近気がついた、女子高生の高島ざくろといいます。逆恨みと成り行きで殺されるいじめっ子よりも、耐えて耐えて耐え抜いた末に前世に救いを見出すいじめられっ子の方が好きだ!という被虐嗜好の方のために生まれた、今更な感じの女子高生です。どうかよろしくお願いします。

ヴァーチャルネット前世少女:高島ざくろ17歳


履歴

02/03/03:掲示板設置
01/03/03:代打開始(→留守中の天使)


覚え書き
コヒツジノマツロ

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 こんばんは。こうして細々と災厄の日に救うべき人を探していた私の元にも、本格的に悪魔の手が忍び寄ってきました。先日からADSLの回線が不調で、全くネットに繋げない状態になっていたのです。これは、私の動きを封じようとする悪魔の手によるものに違いありません。・・・確かに、回線自体がYahoo!BBという時点で別の原因を考えられる方もいらっしゃるかもしれません。でも・・・いえ、やめましょう。そんなことを長々と言っている場合ではないのです。
 昨夜の夢の内容を解析すると、そろそろ天使さんが帰還されるみたいなのです。ですので、突然で本当に申し訳ありませんけれど、私の更新は今日でおしまいにしようと思います。みなさんにご報告する機会はなくなりますが、私はこれからも救うべき人を探し出し、そして私自身も力をつける為に努力を続けるでしょう。いずれ来る、災厄の日に備えて。

 今までおしゃべりしてきた内容を見返してみると、私の目的は災厄の日に救うべき人を探していた筈なのに、そうした方をひとりも見つけていません。今回くらいは救う人を見つけようと思って、Yahoo!ニュースの教育・いじめ関連のニュースを見ました。現在いじめを受けている人は、まず間違いなく世界は理不尽なものだと信じ込んでいるに違いありません。世界が理不尽だと信じる人は、理不尽な消滅を願う様になります。そして、そうした意識の増徴こそが悪魔の狙いです
 そうした人たちに真実を伝えるべく、いじめ関係のニュースは欠かさずチェックしているのですが・・・ここ数日は目立った記事も無い様でしたけれど、今日はひさしぶりにこんな記事が掲載された様です。ちょっと見てみましょう。

息子自殺の父、県教育委員選任案 目立つ異論、成否は?−−県議会文教委 /長野

◇「知事主導」「訴訟は疑問」

 2月定例県議会の文教委員会(佐野功武委員長)が11日開かれ、長男が「いじめられていた」とのメモを残して自殺した須坂市の団体職員、前島章良さん(48)を県教育委員会委員に選任する人事案について、本格的な審議を始めた。委員の間には前島さんの選任に批判的な意見が目立っており、12日に行われる採決の行方が注目される。

 田中康夫知事が人事案を固めたプロセスで、向山公人委員(政信会)は県教委との事前協議が不十分だったとし、「知事から押し付けられるような形で、県教委の自主性が損なわれないか」と指摘。瀬良和征教育次長の教育長起用も合わせた人事案が同意されれば、委員構成が男5人・女1人となるため、「女性登用に逆行する」と語った。

 また、森司朗委員(社会県民連合)は、前島さんが監督責任を問い須坂市と係争中である点に触れ、「そういう人が委員になるのは疑問だ」と述べた。

 一方、堀内瑛委員(共産党県議団)は、自殺の真相解明に取り組む前島さんが地域社会などから冷たい目に遭ったという体験談に同情を示し、「人の痛みが分かる前島さんこそ、学校づくりについて積極的に意見が言える」と強調した。【木村健二】(毎日新聞)

 ・・・親に相談できるくらいなら、きっと自殺なんかしませんから。そういう意味では、「いじめ=親の責任」というのは違うとは思います・・・なんて、前島さんの講演録を読んで思いました。基本的に、いじめは家庭というスケールではごくごく個人的な話なのに、時に死に繋がる程のクリティカルな現象なので親が引っ張りまわされるのだと思いますけれど、人格形成や顔の造形を親の所為にするなんてことでもない限り、基本的に親は関係無いと思うのです。
 ですから、いじめられている子供に対して、親は何もできませんし、そもそも何も期待されないでしょう。ただ、荒波が過ぎるのを待つばかり、です。それが心を歪める為の悪魔の仕業だとも知らないで

 前島さんは、息子さんの自殺を踏まえ、「いじめ・校内暴力で子どもを亡くした親の会」を設立、活動されています。この活動が無意味だとは思いませんし、むしろその行動力に拍手を添えても足りないと思っています。実を結ぶかどうかは微妙だと思いますけれど
 全国各地で展開されているこうした活動が普及すれば、かつて私が・・・その・・・私が受けた様なひどいことをされた人の手の届く範囲に、相談できる他人が存在する様になるのでしょうか。

 エンジェルアドバイズの高島ざくろは、この期に及んで「人事が女性登用に反する」なんて勘違いなことを言っている人こそ、真先に終末の業火に焼かれてしまえば良いと思います
 ・・・最後まで救いがありませんでした。それはともかく、私の拙いテキストを楽しみにして下さっていた皆様、本当にありがとうございました。もしかしたら、またお目にかかることがあるかもしれません。その時は、どうか笑って迎えて頂けたら・・・幸いです。

 それでは。また逢う日まで。


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