◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)
◇2003年12月◇
日記中に登場する歌詞の様なフレーズは、オリジナルと全く同じ
表記である保証はありません。
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21:THE GAMBLER[B'z] |
平成15年12月21日 | ひっくり返そう。ダイス振ろう。流れを変えてやろう。 |
しばらく行ってなかった仮想大宮が変わり果てていて、仮想NACK5-TOWNはかなりの品揃え+ヴィジュスペースだけで視聴盤が10枚という羨ましいばかりのスケールで、L'Arc-en-Cielの過去ヴィデオがDVD化+安く売られているのを見つけ、「heavenly films」が\1,500だあと思って\1,000の「眠りによせて」と一緒にレジへ持っていくも、店員さんと列の前の方のヒトがちょっとした論撃バトルを繰り広げており、手元のアイテムをよく見たらそもそも定価が\1,500で、L'Arc-en-Cielはそんなに過去を投売りしたいのかと途方にくれていたら実はそれは「and she said」のDVDで、その衝撃の事実が発覚した途端に頭の中でガラと雅と櫻井敦司がウィスパーヴォイスで「よ〜くかんがえよ〜」と歌い始め、昨日からいっぱい買い物をしていることもあり、結局棚に戻しましたとさ。めそめそ。 1Fのイヴェントスペースにヒトが集まっていたので、一体何があったんだろうと覗きに行きました。覗いた頃にはスタッフが撤収を始めていて、さっきまではちらほらいた水色ロリやピンクロリが跡形も無く消えていたので、一体誰が来ていたんだろうと思ったら・・・近くにあったボードによるとゲストが大島暁美さんとShullaだった様で。そういえば、さっき入ったb.p.nもBGMがShullaのCDでしたし、ПсиをShullaに引きずり込む様な陰謀でもはたらいているんですか。 仮想大宮では、ある方にあるアイテムのあるトラックを審議して頂こうと思っていたのですが、肝心の本命アイテムを軟禁所に忘れてきてしまったので果たされませんでした。うわあん、Псиのばかばか。 行きと帰りと、電車の中でとぼとぼとマイネリーベをプレイ。やっとカミユを倒したという激遅ペースのПсиは、まだナオジのあんなシーンやオルフェのアレとかのお話にはまだ混ざれないのです。うわあん、うわあん、早く終わってお話したいよお。>私信 ちょっと、Псиが年明けまでにマイネリーベで何人倒せるかトトカルチョでもやってみましょうか。もう「0人」の選択肢は無いので、「このまま1人」か「5人全員」か「更に頑張って6人」かのどれか。もちろん、2〜4のどれかでも可です。 ちなみに、ПсиもS.O.S.では内山里奈派です。深田恭子のアイに狂っておかしくなっていく様も大変素敵ではありますけれど、滝沢秀明謹製うどんを捨ててしまった時点でさようならです(そういう理由?)。 今週はイヴェント準備週間、そして来週はいつにも増して密度の濃い年末になりそうです。がんばるぞお。 |
平成15年12月20日 | { 疲れ果てた }カラダ横たえ、{ 目を閉じて }{ 今日を }思い返す。 |
体力測定に行ってきました。冬のプチ体力測定in仮想渋谷O-WEST。メトロノームのライヴに参戦するのは秋のツアー以来だったので、はっきり言って最後まで立っていられるか不安。もっとも、今日はワンマンじゃないし・・・なんて青写真も、対バンがshulla、そしてOpening ActがMASKという辺りで不安さ増大。Shullaは前にイヴェントで見たことがあるので良いとして、MASKはファーストコンタクト。MASKがOpening Actだと知ったのが今日だったのでMASKについて何の予習もしませんでしたが、それはそれとして楽しみにしつつ。 近未来的幻想空間-渋谷激情031220-[MASK/Shulla/メトロノーム] MASK Shulla 煽りパートが長くさえなければ、普通に☆☆☆★〜☆☆☆☆くらいの評価だったと思うので、次に期待。まずCDを買うかも。 メトロノーム ライヴ前にCD屋さんへ行きました。LUNA SEAのクリップ集「ECLIPS I+II」が新品で\2,500だったので買いました。「回顧録」の1と3があったので買いました。アイテムを買わずに倹約している所為か、たまにショップに来ると無性にアイテムを買い漁りたくなるんですよね。気をつけないと。 |
平成15年12月17日 | 本当のキモチじゃないなら、どんなことも・・・もう、しないでよ。 |
Anti-Virusソフトの所為ではなかったのかもしれない。もうマシン自体が駄目なのかも。 |
平成15年12月16日 | This time come to { [ love + hate ] | [ dead | alive ] } @ 時計の針が言う。「ついておいでよ」と。 |
というわけで、今日は昨日お話した、駄目な18kゲームについて・・・と思いましたが、シミュレーション部分がメインだというのにオープニングでケチをつけたら話にならないと思ったので、もう少し続けてみることにします。公式サイトを見てもストーリーにはほとんど触れていないので、たぶんそういうゲームなんだろうなあ、と。 変なDVDを見たせいで寝込みそう。 第二回ルーイ様争奪耽美大戦勃発。どんなの? それにしても、「やった、虹野を倒した!!」は衝撃的な台詞だったなあ。 |
平成15年12月15日 | 「祈りが・・・届いたのか・・・」目の前に、記憶の侭のキミが居る。 |
いろんな回避手段でメモとニュースをやっつけてきた為、「今日まで累計10日ほどPCのOSが飛んでいました」と言っても誰からも信じてもらえないПсиです、こんばんは。 リカバリ自体が面倒な環境なんてものが隣にあると、何をする気も起きなくなって。数時間チャレンジしては脱落というのを繰り返した後、まるでアルコール依存症患者がキッチンでワインをボトルで喇叭呑みするかの如く、ゲームに走ったわけですよ。 また.hackでもプレイするかなあ、でもゴブリンイヴェントが鬱陶しいなあ、と娯楽であるゲームすら見限り始めた時。急に、Псиの頭にひらめきの迸りが訪れたのです。Псиは、そんなぬるいゲームをプレイしている場合ではないのです。Псиは、もっともっと厳しい環境に身を置き、自分を鍛え、そして今自分に降りかかっている全ての火の粉を吹き消さなければならないのです。 このゲーム、パッケージや公式サイト等からの情報だけを見ると、グラフィックが由貴香織里先生なときメモGirl's Sideとか、アンジェリーク+ときメモGirl's Sideといった辺りで帰結してしまいますが、表層で語れる部分にこのゲームの本質はありません。登場時の「ときめきメモリアル」が見かけと裏腹にとんでもなく奥深いゲームだった様に、マイネリーベもまたプレイしてこそ奥深さが判るゲームなのです。 そして、なによりもこのゲームのストイックさを決定付けているのは、セーブが自由にできない点にあると言えるでしょう。ときメモシリーズは休日にセーブを行うことが可能ですが、このゲームは休日の夜に勝手にセーブされてしまいます。それだというのに、セーブスロットは1つだけ。 鍵付きのボックスからマイネリーベを取り出して。電源を入れて。GBAのくせに妙に表示が遅いタイトル画面などを見て。入学式が終わって。授業終了後の校門に、エドが、ナオジが、ルーイ様が。 Псиは、かつての初回プレイの時の進め方を、そっくり真似ることにしました。Псиの初回プレイ、すなわち逆境プレイ。最初は何も考えずに八方美人に展開し、誰にも電話をかけず、成績をひたすらあげて。そうすると女友達絡みで秋頃に爆弾が爆発するので、そこから一気に巻き返す、というもの。狙ってそうしているとはいえ、逆境に打ち震えながらも高みを目指すヒロインちっくな気分になれて、変に気分が盛り上がること請け合い。 メトロイドFUSIONが終わったので、GBAがてもちぶたさんになるところでしたが。これで仮想電車等での移動の時も退屈しなくて済みそうです。 やっと安定稼動を始めたPCに「隠れ月」を突っ込んだПсиは、さっさとどこかへ消えてしまえばいいと思います。そうそう、あと1本、変な18kゲームを始めようとしましたけれど、お話があまりにもアレだったので、たぶんもうプレイしません。詳細は後日。 |
平成15年12月06日 | 夢の狭間でボアズを口に咥え揺れる胸もカラダも永遠に操られて |
ネタで何かを買っちゃうことってあるじゃないですか。どう考えてもアレなCDを期間限定だから買っちゃうとか。Псиとしては風化必至の企画ものや商品ソングCDの類が嫌いということがあって、そんなものはなかなか手に取らない筈・・・なのに、気づけば購買動機が「駄目そうだから」以外に有り得ないものばかりで部屋が埋め尽くされているのはどういうことですか。 しまった、別にジョビジョバ追悼なんて話をしたいわけではなくて。今日、ゲーム屋さんに言ったのですよ。ある方からゲームをひとつおすすめされ、ある方からゲームをひとつ強要され。そんなわけで、中古ゲーム屋さんから量販店から回っていたのですけれど・・・ええと、PS BestとかPSOne Bookとかって廉価版は新品でも店頭に無いものですか?探し方が悪いだけなのでしょうか。Best陳列棚はシンプルシリーズの部分集合と化してますし、お目当てのゲームはその中に無いし。 軟禁所に着いて、PS2からキングダムハーツを抜き、そのゲームをセットして・・・オープニングムービーが・・・・ 「兄さま、これからもヒメの愛情で、 うわあああああああ!!!!!このオープニングムービー、前作程の破壊力は無いものの、発言がいちいち(略) というわけで、シスプリ2を今更買ってみましたが・・・下調べによると、前作に比べてずっと長い上に演出があざとすぎるそうなので、シスプリ1をなんとか一周という奇蹟は望むべくもありません。きっと、もう二度と話題にも上らずに消えていくことでしょう。 Псиの祝福は黒くなんかないですっ!!ぷんぷん。言うなれば紫色。下手をすると欲求不満カラーと詰られ、「紫の薔薇」なんて言った日にはViolet U.K.よりもガラスの仮面で共感されそうな不遇な色。そんな、鮮やかな紫の。 今日の日記は日記っぽく無意味だなあと思っているところへ、テレビでは「近代的コスメ唱歌」のクリップ。シスプリ2はどうしましたか。キングダムハーツは。そんな自責のすべてをスルーしながら、Псиは夢に堕ちていくのでした。 |
平成15年12月05日 | リアルさに壊れた快楽は「死のbed」「(隣に)utopia」 | |
いや、入金はまだですよ?と、何気に昨日の話を引っ張りながら。
・・・すみません、Псиの大好きな歌ばっかりなんですけど。Masohist Organ・・・if・・・Misery・・・うわああああ(嗚咽)。 |
平成15年12月04日 | 「不条理の世界」「判別不能」→{背徳の}戯言でコーティング |
「近代的コスメ唱歌」はヴィジュ系アイテムレビューのタイトルだったのに。・・・もっとも、これ以上連番を増やしても仕方が無いので、ダウンサイジング慣行。というわけで、今日は映画「UNDERWORLD」について。 UNDERWORLD あなたは知らないかもしれない。もしくは、完全にフィクションとして現実から切り離しているのかもしれない。しかし、それは実在する。ヒトと同様に知能を持ち、不死のチカラを備えた存在は、陽気に太陽の下を歩くヒトたちの知らないところで確かに存在している。 処刑者「セリーン」は、城に溢れた腑抜けのヴァンパイアを横目に、今日もライカンを狩りに行く。地下鉄に現れたライカンと戦う内、ライカンがある人間をターゲットとして動いていることを知る。その不幸な人間・・・マイケルに、容赦なくライカンの手は伸ばされる。セリーンはマイケルを捕獲し、ライカンから遠ざけるが・・・ ヴァンパイア最高。と、およそ天使が発するとは思えない感想から始まるわけですが、とにかくヴァンパイア側の衣装(ゴスだのボンテージだの。とにかく黒系)、住まい(城に大群で棲んでいる模様)、何から何まで最高です。劇中に何度か出てくる「応接間で繰り広げられているヴァンパイアの狂宴」な様など、おそらく属性が合えば死ねます。 惜しむらくはライカン側がベーシックな黒レザーではなく明らかにパンキッシュだったらもっと雰囲気が出たと思うのですが、別にベルベット・ゴールドマインやロッキー・ホラーショウを見に来たわけではないのでそんなことは置いて。 ここからはネタばれ風味ですので、いつもの通りで。ネタばれと次の話題の境界線へ向かって、いざ進軍(意味不明)。 Пси、「変な事件を通じて出会った男女が突然恋仲に陥る」類の話が大嫌いなのです。なので、セリーンとマイケルが出会ってから間違ってもラヴシーンなんか出てきませんようにと念じながら見ていたのですけれど。そんなのは全く持って取り越し苦労だったので、とても安心しました。 基本的にアクションシーンは「ヒト型+銃」同士の戦いになるのですが、たまにライカンがヒト型+変身後ライカンに化けたりすると、戦いの運びがまるで変わってしまう辺りも。特に、 ライヴが4本、イヴェントがいくつか、冬、そんなに色々と控えたПсиはとてもお金がありません。ですので、惑星ピスタチオのDVDセット初回版も買うことができないのではないかと心配しています。初回で購入するとおまけが付いて来ると聴いてはいますが、この時期に\26,000の出費というのは2003年と共に滅べと言っている様な仕打ち。前から知っていたならなんとかなったかもしれませんが、さすがに今回は気付くのが遅すぎました。 もう、Псиには無縁のもの。そうは思いながらも未練がましくディスクリストのページを見たら・・・・・ああああああ。レコンキスタ!ロボ・ロボ!WORLD!ああああああああああああ(どろどろ)。 明日、入金してこようと思います。 |
平成15年12月03日 | くるしく...は..ない..........か..ら.............もう......なか..な....ぃ...........ぇ.......................。 |
考えてみたら、「ark」「ray」の頃のHYDEの歌詞には光を捨てて闇に堕ちる様なものがたくさんあるわけで。それは、Gacktがことある毎に話す「アウトロー」よりも、ずっと現実離れしていて、ずっと感情移入がしやすくて、ずっと物語として素敵だと感じていて。だから、Gacktの書いた話にHYDEが出てくる、ということにいろんな期待を抱いていたのだと思います。 MOON CHILD【鎮魂歌】レクイエム篇 どうしてやおいがすぐにカラダに走るのかといえば、カラダが絡まないやおいは「友情モノ」で括られるからと勝手に思っている、その道のつはものからは鼻で笑われそうなПсиですが。小説版は正にちょっとの妄想の後押しで容易にやおいになり得るお話です。それくらい、リンと孫の友情は固いものとして描写されていますし、悪く言えばあまりにもべったり。 問題点を挙げるとしたら、独特すぎる文体でしょう。この本に関しては、間違ってもゴーストライターの存在は有り得ません。「ナンだよ?」「別に・・・。今度、是非その彼女と逢わせてもらいたいナ〜なんて思っていたからサ。」という波線とカタカナ満載の会話が駄目なヒトは、まず読まない方が良いかと。更には、話がある程度進むとリンの手書き日記が現れるのですが・・・慣れるまでは恥ずかしくて仕方がありませんでした。慣れても恥ずかしいですけど。この辺になると説明が困難なので、嫌な予感を感じなかった方は体当たりしてみた方が話が早そう。 とりあえず買おうかどうか迷っているヒトは、立ち読みで後半のGacktインタビューを読むと良いかもです。ただし、インタビューを前から探すとうっかり魔法が解けてしまうおそれがあるので、一番後ろから探すと吉。 今日はトリビアの日だとわかっていたのに、なぜか同時に木曜日だと思い込んでいました。結局トリビアも見られませんでしたし。もうなんだか全然わからなくなってきて、自我すら危ういので寝ます。オーバーに言っておけばなんでも許されると思っている内はコドモ。わたしはひつじ。。 |
平成15年12月02日 | どうかぼくだけはゆるしてくださいどうかぼくだけはゆるしてください |
というわけで、立ち眩みや胸に蟠る不快感を乗り越えながら、ただただПсиはお話を続けるのです。こんばんは、Псиです。最近、あまりカラダが本調子ではありません。いよいよ714年分の不節制のツケが回ってきたかと一瞬思いましたが、何もПсиは最初からこんなだった筈ではないので、悪いのはすべて都会なんですПсиは都会の病なのです東京には空が無いのです、と責任の無い何かの所為にしてみるあそび。 そんなПсиは、ふらふらしながら「あなたの隣に誰かいる」と「ハコイリムスメ。」を観たです。今期のドラマは大変微妙で、でも前期よりは数倍微妙なラインナップなわけですが、その中でアレな注目だけをひたすら集めそうなドラマ2つを(ほぼ)毎週観てきたのでした。 そんなアンニュイな気分で「ハコイリムスメ。」を観て、よりアンニュイに。そもそも姉妹ふたりとも三角関係に陥る上、ふたりとも両頂点の間を行ったり来たり する様なドラマは、ちょっとПсиには辛いです。だったら見るなという話になるのですが、どうして観ているのかはПсиにも謎で、無理にコトバにするなら惰性で見てるとしか。主人公ふたりともが悲惨な状態で迎える来週の最終回、むしろどう収集をつけるのかだけが楽しみ。あ、あと、エンディングのLove Psychedelicoの歌も(そんなピンポイントな)。 そんな毒ばっかり吐いているПсиが、ふらふらしながら映画を観てきたです。映画のタイトルは「UNDERWORLD」。これがまた・・・ええと、レビューは後日。どんどんレビュー予定を増やしている気が。一言だけ言っておくと、黒服好きは是非。 ぷっすまで、ユースケ・サンタマリアさんが怖い話として「せんぱい」とただ一言。これでREBECCAのMOONだと解ったヒトは・・・いっぱいいますね、きっと。 |
平成15年12月01日 | 目覚めても目覚めても出口の見えない冬眠を繰り返して→I always see you in my dream. | |
26日に書いた清春フィギュアに関する日記をちょっぴり修正。修正といっても、箇条書きに補足と強調を加えただけですけど。何の気なしにSleipnirで昨日のお話を見てみたら、まあ見づらいことみづらいこと。やっぱり、アップ後のチェックをw3mで行うのは駄目ですね(当然です)。Cygwinを導入してw3mの快適さを知ってから、w3mでいろんなサイトを回るあそびがまいぶーむなのです。 そんな無駄話はさて置いて、最近本当にПсиの中で流行っているのが「廃盤あそび」です。ええと、要は廃盤CDを収集して聴くだけなのですけれど。ヴィジュ界隈がいくら歪んだ脚光を浴び続けているとはいえ所詮はインディーズ、廃盤率の高さは異常なものです。 というわけで、「第2実験室 改訂版」ではじめてcali≠gariを知ったПсиとしては、cali≠gariのディスコグラフィを見るにつけ涙が止まらなかったわけです。デモテープ「第1実験室」「洗脳」「第2実験室」をはじめ、「第3実験室」「第3実験室 改訂版」「第4実験室」「第4実験室 補足版」「第4実験室 改訂版」「第5実験室 予告版」「第5実験室」「君が咲く山」「再教育-左」「再教育-右」「ブルーフィルム」「第6実験室 予告版」「第6実験室」・・・これらが全部入手困難。第6くらいならそこらの中古ショップで売ってますけど、それ以前のアイテムでは間違いなくプレミア価格が付くのは必至。 たぶん、この問題の解答のひとつが「ファイル交換」じゃないかと思っていたわけです。ファイル交換で得られるのは、ある程度以上音質の劣化した音声ファイルのみ。たとえ音声ファイルと一緒にライナーノートのJPGとかを添付していたとしても、決してパッケージがそのまま再現できるわけではありません。 そんな風に思っていたПсиとしては、Winnyで逮捕者が出たという報道に、なんともいえないキモチを抱くのです。その昔、Winnyがどの様にファイルを受け渡すのか調べてみたことがあったのですけれど、Winnyは近隣のノード(Winny端末)を伝ってファイルを転送していくため、自分が意図しないキャッシュを持つのはザラな筈。今回の逮捕は
ということで、送信可能にした点が問題の様子。そして、問題が問題だけに自発的に送信したか、キャッシュに勝手に蓄積されて勝手にアップされたかなんて親切な判断は行わないと思うので、最悪経路上のヒトが軒並み逮捕なんて状態も。それにしても、逮捕前に警告とかしないのでしょうか。米国の著作権団体ですら、メッセンジャーサーヴィスで無差別に警告メッセージを流したりしていたのに。 というわけで、その内オークションで購入した「第3実験室 改訂版」「第4実験室」「ブルーフィルム(2nd Press)」「第6実験室」と、ひょんなことから聴くことができた「第1実験室」をレビューしようと思います。間違っても楽しみにしないで下さい。 |