◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)
◇平成16年05月◇
22:日曜日の朝[グルグル映畫館] |
平成16年05月22日 | それでも少しだけ痛みに慣れたよ。こうして鈍くなっていくんだね。 |
今日って一体。 話によると「マリア様がみてる」の最新刊が出ているというので、仮想書店へ出かけました。ところが、どう見ても「チャオ・ソレッラ!」までしか置いておらず、最新刊があったと思しき空きスロットも確認できず、とぼとぼとコミック棚へ移動して物色。コミックを2冊買ったのでした。 ちょっと空き時間ができたので、さっき買った志村貴子先生の「ぼくは、おんなのこ」をちょっと読んでみました。この本は短編集らしく、そして頭のお話が標題作の「ぼくは、おんなのこ」の様です。このお話がとてもアレだということはよく聴いていたので、ちょっとココロの準備をしてから読みました。 結局、話と同様にもやもやとした感想を抱きながら、次のイヴェントフラグを立てに行きました。 やっとCASSHERNをみました。 端的に言うなら、ヒーローものの名を借りた反戦映画。そして宇多田父の判断は本当に正しかった。これはどういうことかというと、紀里谷監督は「SAKURAドロップス」のクリップで「戦争とか生とか死とか」を描こうとしていた様なのです。それをミーティングで宇多田父が止めているシーンが「UH3+」に収録されているのですけれど。もちろん、CASSHERNの「ヒトの死」とSAKURAドロップスで描かれたであろう「ヒトの死」は全く違う描写にはなったでしょうけど・・・それでも、それでもあの泥臭くて痛い死にっぷりを観るにつけ、「SAKURAドロップス」のクリップが当初のコンセプトで作られていたら大変だと思った次第。 帰りの仮想電車で、「ぼくは、おんなのこ」を読了しました。 引き続いて、仮想電車の中で「妖幻の血」の2巻を読みました。 結局、1巻だけでは判断ができず、今日になって2巻を買ってみたのですけれど。1巻は駄目と良作の境界線上を心許無く走っていた感じなのですが、2巻では灰色の白鳥が水面滑空するが如く水掻きが思い切り水面下に埋没することもしばしば。駄目です、可愛げキャラのべとべとさんとかギャグ描写が逆に裏目に出ている上に、そもそも仲間が競売にかけられるという展開もアレですし。せめてもう1クエスト終わってからでないと、知ったばかりで愛着も微妙なキャラが攫われたところで思う所も何もなく。・・・あれ?一番の問題は、ここまでまったくキャラに愛着が湧かないことなんでしょうか。うううう。 本当に微妙な本ばかりを読んでいる今日この頃、唯一あずまきよひこ先生の「よつばと!」2巻が大当たりでしたけど、それはあまりにも当然の話。何か面白い話は無いものかと、ぐねぐね悩んでいる日々なのです。 と、躍起になって自分を納得させつつ、GBA「ゼルダの伝説1」に逃避する日々。裏のLEVEL-3ってどこでしたっけ(うろうろ)。 |
平成16年05月11日 | 無理して笑って←多少チック気味?←解体、しないで。←「ちゃんと{理解}してるから」 |
「武刃街」をプレイしました。 とりあえず、グラフィックが異常に綺麗なのは認識していた為、OPを見ようとPS2の電源を入れたまま放置。すると、タイトル画面が出た後に唐突に異世界で立ち尽くしていたりピンク髪のGacktが。マニュアルを大して読まなかったので操作方法なんか全然判りませんが、とりあえずボタンを適当に押して割り当てを判別。あらぬ方向に必殺技を使ったりと苦悩した後に、最初の敵を斬殺したのでした。 操作性が多彩すぎるのは慣れればなんとかなりますし、ロケーションによってはカメラが頭上から180度下を向くという頭の悪い挙動をするのも許せますけれど・・・とにかく、1話の途中まで来ても全く話が無いのが気になる点でしょうか。総じて鬼武者を意識しすぎとか。 結論としては。Gackt好きはご購入するべき。ただし、\2,000を越える価格で買った場合、Псиは何の責任も取りません。・・・いえ、\2,000以内で買って「責任取れ」と言われても無理っぽいですけど(勝手すぎ)。 |
平成16年05月09日 | ゆらめくオーロラ、今にも泣き出しそう。まるで・・・さようならみたい。 |
ちょっと前のお話ですけれど、コミックビームを買ってきたのです。コミックビームは月刊マンガ雑誌なのですが、もしも書店へ行っても売っていない可能性があります。これは、売れすぎて早々に品切れするわけでもそもそも流通部数が少ないから書店で見ること自体がレアなわけでもありません。公式サイトでも全く告知がありませんが、今月号は回収になったのです。 さて、そんなコミックビームの連載群の中でも気になったのが、Not a Serious Woundさんでも話題になっている「放浪少年」です。ビーム自体年単位で久し振りに読んだので、この「放浪少年」も初めて読みました。そして・・・なんというか、どういうスタンスのなんなのかが判らないまま読んでいた所、なんだか方々で話題になっているみたいなので、このココロの中のもやもやを吐露してみようと思った次第。 ちなみに、回収の原因と目されるのは、金平先生と編集部のアレな勇み足の他に、安永知澄先生の「やさしいからだ」で多指症を扱ったこととか、唐澤なをき先生の「さちことねこさま」で出てくる「海苔インフルエンザ」が不謹慎とか、諸説色々とあります。いえ、海苔インフルエンザはともかく。 買ってきたといえば、グルグル映畫館の「ドロップス+bootleg+2」を買ってきたのです。この作品、7曲入りの音源+ライヴ映像満載のCD EXTRAなのですが、発売前から音源部分に不良が発覚していたのです。イヴェントでグルグル(正確にはwith元帥)を観た時から気になっていたПсиにとって、このCDはうってつけ。ということで予約をしていたのですが、買ったCDには交換票がくっついていました。 買ってきたといえば、某仮想家電量販店へでかけたのです。そこでファミコン・ミニのソフトを何か買おうと、色々と物色していました。 というわけで、手元にはあの武刃街があります。なんてシアワセなことでしょう。でも、このゲームをプレイするとなるとXのSATURN用ゲーム「VIRTUAL SHOCK 001」初見時の妙な気負いを強いられる気がするので、今のところは積んでいます。「暴れん坊プリンセス」が一段落付くまで、武刃街はアレな楽しみとしてとっておく所存。 深夜、ぼーっとテレビを見ていたら、テレビ東京で「ヴァンパイアホスト」というドラマを放送していました。原作が由貴香織里先生(夜型愛人専門店)、出演が小向美奈子・・・は良いとしてヴァンパイアなホストに松田悟志というのが妙にツボです。 更に惰性で見ていたら始まった「先生のお時間」が、漫画的演出だけで頑張っているアニメでうんざりした上、EDが「ふられ気分でRock'n'Roll」のカヴァーで更にげんなり。寝ようっと。 |
平成16年05月07日 | 一難去ってまた一難、ぶっちゃけありえない。 |
日曜日の朝が弱いことがあって、そういう時は「剣」の途中で起きるのです。ぼーっと「剣」を見て、こぽこぽとお湯を沸かしつつ画面を適当に見ながら顔を洗ったりしつて、お茶の準備もできたからとテレビの前で正座し直したところで♪ぷりっきゅあっぷりっきゅあっという電波な歌が始まるのです。 Псиは、ただ「剣」が見たいだけなのです。「プリキュア」はおまけなのです。なのに、なのにどうして「剣」は飛び飛びなのに、プリキュアは全部見ているПсиが、最近わからなくなってくるのです。首が90度折れ曲がった行進でお馴染みの脱力系EDの後に「題名のない音楽界21」の番宣が来ると、「死の王」を見た後と同じ位にアレな心境になるのです。プリキュアでにせプリキュアの大活躍っぷりに脱力した後に「本日は錦織健さんが、オーケストラの演奏に乗せてQueenの名曲を熱唱」とかのナレーションを聴くと、おなかをおさえながら転げまわることになるのです。今週頭の実話です。 Псиは、ときどき心配になるのです。 同じ白と黒でも、こっちだったら大歓迎なのに。・・・よおし、月姫話の後は黒夢解釈したプリキュアを(もっと需要がありません)。「IN SKY」→「意志薄弱」→「白と黒」→「romancia」とかで、超絶耽美なプリキュア話。うわあ、おもしろそう(やる気なく両手を挙げながら)。 LUNA SEA投票の内、片方が始まった途端に締め切られている状態になっていました。投票した途端に「この投票はもう終わっています」とかのあんまりなメッセージを見た方、本当にごめんなさい。 |
平成16年05月05日 | ひとりきりのじぶんがいた。くらいめいろのなか、じぶんのいばしょさえもわからずに、いきばしょもわからずに。 |
と、全然予定を踏襲しないПсиでした。ごめんなさい。こんばんは。 暴れん坊プリンセスは、なんとなくLinda3よりもヒトを選ぶ気がします。2話が終わる頃までに桝田演出とフュージョンできないと、「1Fから4Fまである広大な城の中から、どこにあるのかも判らない倉庫を探し出す」「マクロのマップに表示される全部の箇所をフラグ立ての為に訪れる」「階段の最上部が妙に捻じれている為、区画から出られなくて四苦八苦する」等の推理よりも手間優先なクエストの波状攻撃に晒されて、途中で挫折してしまう可能性もあるかも。 ただ、天外やLinda3、屍を越えたからといって、これはこれで強い個性があるので油断は禁物。あと、「あと2回しか龍鎮めの秘術は使えない」という要素からシミュレーションを想像するかもですが、かなり純然たるRPGなので安心なり心配なりすると良いです。 今日は、DVDを流しながらお部屋のおかたづけをしていました。クリップ集を中心にセレクトして、ラインナップは以下の通り。
クリップ集とか言いながら最初はクリップ集じゃありませんが、逆に言うとクリップ集じゃないのは最初だけ。・・・cali≠gariも微妙かも。 というわけで、だいぶ遅くなりましたが投票スタートです。接待向け映像作品と、一人で見るのに適した映像作品の二つについて訊いてみようと思います。ECLIPSEが「初期を笑う為の作品」になるか、それとも「一人で静かに思い出に浸る為の作品」になるかが興味深い辺りかも。 そして、前回投票の結果。「COMPLETE BOX発売記念」ということで始めた「初心者が最初に手にするべきアルバム投票」でしたが・・・一人勝ちの「MOTHER」を追うのは誰か、というまさに初心者にもわかりやすい展開に。「MOTHER」といえば「ROSIER[ロージア]」「TRUE BLUE[トゥルーブルー]」「MOTHER[マザー]」といったシングル曲(最後の「MOTHER[マザー]」は後発シングルですが)を擁し、LUNA SEAが一気にブレイクしたアルバム。終幕まで付き合ったファンの中にも、「ROSIER[ロージア]」〜「MOTHER」の頃にLUNA SEAを知ったヒトはかなり多い筈です。 その後は混戦状態・・・というよりも「MOTHER」にのみ票が入る日が続きつつ、気が付けばいつの間にか「STYLE」が追う展開に。「STYLE」は「MOTHER」の次に出たアルバムで、シングル曲も「DESIRE[ディザイア]」「END OF SORROW[エンド オブ ソロウ]」「IN SILENCE[イン サイレンス]」の3枚を擁しています。シングル「DESIRE[ディザイア]」は河村隆一の歌唱法に変化の兆候が見られたシングルで、アルバム「STYLE」は構成的には「MOTHER」とシンクロする部分を見せつつも、Ryuichiが河村隆一特有のねちっこい唱法を実装し始めたりと、色々なものの過渡期となるアルバムでした。このアルバムを「転生前夜」と見るか「解凍実験開始」と見るかはヒトそれぞれですが、メンバーがソロ活動を始める直前のアルバムということもあって、普通に人気のあるアルバムです。 「MOTHER」→「STYLE」の1位2位がほぼ確定した後、他のアルバムにちょっとずつ票が入り始めた所で投票期間終了。0票のアルバムは無い状態で終了しました。
ああ長い。というわけで、Псиにとって初心者向けのアルバムは「NEVER SOLD OUT」「PERIOD」「EDEN」辺りだったのですけれど、見事に間違えました。あはははうわあん(情緒不安定)。「EDEN」なんか惨敗の極み。
やっぱり、自らの経験も踏まえて「MOTHER」「STYLE」を推した方が多いみたいですね。というわけで、LUNA SEAに興味がありつつも「COMPLETE BOX」を買う程ではない、という方は是非是非参考にして下さいませ。もちろん、LUNA SEAをよく知らないながらも「COMPLETE BOX」を予約してみた、という方も是非是非(どれだけいるのか判りませんが)。 さて、もうひとつの投票ですが、予想に反してメールが何通か来たので割と満足め。でも、掲示板の方が見るも無残なので、アドレスを晒すことに。期間は・・・ええと、次の土曜日が終わるまで。 |